住宅ローンの繰上返済したが、まだ完済してないこれからについて
新築戸建取得で、35年ローンを組んでいます。 5年ほど毎月普通に返済して、住宅ローン控除もまだ5年残っています。このままいけば返済期間は 後30年ですが、思い切って一度繰上返済を行いました。 住宅ローン控除がある間は、繰上返済はしない方が金銭面では有利なのは当然です。 ところが住宅ローン控除をした場合の精神的な安心感と住宅ローン控除を気にせず繰上返済をした場合の精神的な安心感(住宅ローン残高が減る)という見方をしたとき、どちらがよいかは人それぞれだと思います。 私の場合住宅ローンは所詮借金なのだから、基本的に借金はさっさと返すのが一番よいと考え精神的な安心感を優先するべく繰上返済を行いました。 金額はローン総額の5分の1行い、8年ほど期間短縮 住宅ローン控除はローン残高が減ったので6万ほど減額 毎月の住宅ローンの支払いの金利分が3000円ほど減 金利総額で170万程の支払い減 また、返済期間が10年切ると住宅ローン控除は使えなくなるので住宅ローン控除自体は最後までもらえる範囲で繰上返済を行いました。 それで、問題はここからです。相当額の繰上返済を行ったことで、 手持ち資金が減 住宅ローンは残22年になった(5年普通に支払い済み 8年繰上実施で13年分支払い済み) 毎月の支払い額は変わらずも、金利支払い分が減(元本の減りが以前より加速) となりました。ここから先も手持ち資金があれば迷わず繰上返済を行っていくところですが、 住宅ローン残高がまだ相当あるため繰上返済を繰り返すのはメンタル的にもパワーが必要です。 どういうことかと言いますと、ずっと手持ち資金が少ない期間が続くというリスクが発生します。 住宅ローン残高を減らして安心したいのに、手持ち資金が少ない期間が長くつづくのはそれはそれで不安だということです。 それで今検討しているのが、 繰上返済を一度ストップし、その資金を資産運用に回すことです。 住宅ローンの残額が減り、金利支払い額が減ったことで 資産運用で取るべきリスクが減っている、数パーセントの運用利回りで住宅ローンの金利をカバーできる、といった感じです。 最低限の生活防衛資金は確保しつつ、余力をそのまま繰上返済に回すのではなく資産運用に回しいざとなったら資産運用を切り崩す。資産運用に回した分から繰上返済ができる状態になったら繰上返済を行う。 資産運用に失敗するリ